兵庫県公立高校合否判定のしくみ




□兵庫県公立高校入試(3月一般入試)の合否判定
兵庫県の公立高校(3月一般入試)では、
調査書の評定(内申点)による判定資料①(250点分)と
学力検査の結果による判定資料②(250点分)
との合計点により合否判定されます。
 
①調査書評定(内申点)は5段階の絶対評価です。
 5教科(英数国理社)の評定を4倍(100点満点)した値と、実技4教科(体育・音楽・美術・
 技術家庭)の評定を7.5倍(150点満点)した値の和。
②学力検査結果は、5教科の結果(各教科100点満点)を0.5倍した値。
 
□複数志願選抜制(平成27年度入試から)について
 ・2校を志願できます。
 ・第1志望校には一定の加算点(下記参照)を加えて合否判定を行います。
 ・願書は、第1志望校に提出します。
 
《学区別加算点》
   第1学区(神戸淡路) 25点
   第2学区(阪神丹波) 20点
   第3学区(播磨東 ) 25点
   第4学区(播磨西 ) 30点
   第5学区( 但馬 ) 30点
 
《志願変更》
 ☆できる場合
  複数志願選抜を実施しない学校⇒複数志願選抜を実施しない学校
  複数志願選抜を実施する学校⇒複数志願選抜を実施しない学校
  複数志願選抜を実施しない学校⇒複数志願選抜を実施する学校
  複数志願選抜を実施する学校(第2志望)⇒複数志願選抜を実施する学校(第2志望)
 
 ☆できない場合
  複数志願選抜を実施する学校(第1志望)⇒複数志願選抜を実施する学校(第1志望)
 
《合否判定》
 Ⅰ.調査書の学習評定と学力検査の成績を合わせた総合得点(素点)が基本となり、
   調査書の諸記録を参考として用い、総合的に合否が判定されます。
 Ⅱ.判定方法
  ①各高校において、第1志望者は素点に一定の第1志望加算点を加えた点数で、
   第2志望者は、素点の点数で、すべての受験生を点数順に並べます。
  ②点数が、各高校の募集定員内の順位であれば、総合判定を経てその高校へ合格となります。
 
 
 
公立高校特色科
(神戸甲北・須磨友が丘・市立須磨翔風・西宮今津・武庫荘総合・伊丹北・有馬・明石南・加古川南・
 三木東・香寺・太子・豊岡総合・和田山・淡路高校)